トレーニングベルトを買おうとしている人『筋トレするときにトレーニングベルトがあった方が良いって聞くんだけど、どんなのが良いんだろう?』
こんな疑問にお答えします。
トレーニングベルトをしながら、スクワットやデッドリフトをしている人を見ると、なんだかカッコいいし、自分も使ってみようかな?という気持ちになりますよね。
ジムにもトレーニングベルトは置いてあるけど、人が使ったのはあまり使いたくないし購入しようかな?と思っている方もいると思います。
そこで本記事では、『トレーニングベルトの効果と選び方』、そして『おすすめのトレーニングベルト』をご紹介していきます。
トレーニングベルトってどんな効果があるの?
トレーニングベルトは何もファッションのために装着するのではありません。れっきとした効果があるから使われているんです。
怪我を予防
トレーニングベルトを装着すると、
- 腰を反り過ぎないようにする(姿勢の維持)
- お腹を圧迫し、腹圧を高める
といった効果が期待できます。
腹圧を高めることで重いものを持ち上げても、体幹が安定して体の内側から身体を支えることができます。この腹圧を高める意識を覚えるためにも初心者でも使った方が良いです。
筋トレのパフォーマンスアップ
トレーニングベルトで腹圧を高めることはパフォーマンスアップにも繋がります。腹圧を高めると力が入れやすくなり、より高重量を扱うことが出来ます。
筋トレは、だんだん重量を伸ばしていき、高重量を扱えるようになると効率的なトレーニングが可能になります。
そのため、初心者のうちからトレーニングベルトを使うことをおすすめします。
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトの素材は主に革製のものとナイロン製のものがあります。高重量でハードなトレーニングをする場合には革製、気軽にジムに持ち歩きたいならナイロン製を選ぶのがいいでしょう。
それぞれの素材でフィット感や使い心地が違うので、自分のトレーニングに合ったものを選ぶようにしましょう。
革製トレーニングベルトでハードなトレーニングを
スクワットやデッドリフトなどで高重量を扱いたい場合には革製のベルトが適しています。耐久性が高いため高重量でのトレーニングに耐えることが可能で、長期間使用することができます。革製なので、長期間使用していると経年変化で味のある見た目になっていくことも特徴的です。
しかし、丸洗いしたり出来ないため、手入れには注意が必要です。アルコールで拭いたり革用のオイルを塗るなどしてこまめな手入れが必要です。
手軽に使用したいならナイロン製
ナイロン製のトレーニングベルトは柔らかくて伸縮性があるのが特徴的です。装着時に腰回りが締め付けられて痛くなったりしにくいというメリットがあります。丸洗いできるものもあり、初心者におススメです。
また、革製に比べて軽量なため、バッグに入れてジムに持ち歩くという方も安心です。そして固定部分もマジックテープになっているものが多く、装着も簡単なので手軽に持ち運んで使いたいという方はナイロン製のものをおススメします。
バックル(留め具)で選ぶ
トレーニングベルトを選ぶ際に重視したいポイントとしてバックル(留め具)の形状も大事です。大きく分けて、ピンタイプ・レバーアクション・フックバックル・レバーアクションの4タイプがあり、それぞれ使い勝手が違うため、注意しましょう。
ピンタイプ:しっかり固定して安定感がある
ピンタイプは普通のベルトと同じように穴が開いているため、そこにピンをさして使います。普通のベルトと同じで細かい微調整が効かないというデメリットはありますが、穴にピンをさしているためズレたりすることはありません。
しっかりとホールドし固定されるので、高重量でのトレーニングにも耐えることが可能です。高負荷でガンガントレーニングをしたいという方におススメです。
レバーアクション:ワンタッチ装着可能で簡単
レバーアクションタイプは、ベルトを締めてレバーを片側に倒すだけで簡単に装着できるタイプのものです。初めて使用する時は長さを合わせなければいけませんが、一度調節するとワンタッチ装着できるようになります。
トレーニングベルトをとにかく簡単に装着してサッとトレーニングをしたいという方におススメです。ジムに持っていく場合もおススメです。
フックバックルタイプ:簡単に長さ調整が可能
フックバックルベルトは、とにかく簡単にサイズ調整が可能です。通常のピンタイプと似ていますがピンタイプの場合、強く締めてしまうと取り外しに時間がかかってしまう可能性がありますが、フックバックルベルトの場合、サッと取り外しが可能です。
ピンタイプのようなホールド感、強度が欲しいけど簡単に取り外しがしたいという方におススメです。
マジックテープタイプ:簡単にサイズの微調整が可能
マジックテープタイプは、その名の通りマジックテープをくっつけるだけでサイズ調整が可能なタイプです。ミリ単位で調整が可能なので、他のタイプではいまいちサイズが合わないという方に是非試していただきたいです。
サイズ調整が簡単ですが、ホールド力としては他のタイプに劣ってしまいますので、気軽に持ち運びして軽いトレーニングがメインという方におススメです。
おすすめのトレーニングベルト
ここまでトレーニングベルトの選び方についてご紹介してきました。人それぞれトレーニング内容や使用目的によって選び方は異なります。
ここからは、大手通販サイトで購入可能なトレーニングベルトの中からおススメのベルトをご紹介していきます。
シーク Schiek リフティングベルト Model L7010
シーク Schiekのトレーニングベルトで、ワンタッチ装着可能なレバーアクションタイプとなります。レザー製で厚みがあり、ホールド感も強いため高重量でのトレーニングにも耐えることが可能です。
ウエストサイズは8段階となっており、自分に合ったサイズで使用することができます。
RISE ライズ レバーアクションベルト
RISE(ライズ)のトレーニングで、「レバーバックルでワンタッチ着脱」
長期使用によりベルト穴に劣化が発生しやすいピンタイプと異なり、金属製のレバーバックルを採用。
ストレスフリーなワンタッチ装着を可能にし、優れた耐久性を実現。
そしてこのロゴがカッコいいですね。
AZLIV (アズリブ) トレーニングベルト
ジムでのウエイトトレーニング用に特化して作られたトレーニングベルトで、最初から柔らかく使いやすいので初心者にもおススメのトレーニングベルトです。
なんの変哲もないピンタイプのトレーニングベルトですが、5色展開しておりおしゃれなデザインとなっています。ジムでおしゃれも楽しみたいという方におススメです。
クリオ リフティングプロ
ウエイトリフティングの五輪メダル獲得選手と共同開発した、プロ仕様のトレーニングベルト。最も耐久性が必要な腰部分の内側には、厚手で丈夫な傷みにくい牛革を使用。
フィット感と耐久性に優れているトレーニングベルトです。デザインも洗練されてカッコいいですね。
GOLD’S GYM_G ゴードジム レザーベルト
あのゴールドジムで開発されたトレーニングベルトで、トップビルダーのこだわりを集約した最高傑作ベルトです。
これぞレザー製のトレーニングベルトというデザインで、長年使用しても経年変化を楽しめる点も良いですね。そう簡単には壊れないでしょう。
鬼 フックバックルベルト
高いホールド感をもちつつ、簡単な着脱が可能なフックバックルタイプのトレーニングベルトです。全てのパワーリフティングの試合で使えます。
また、傷がつきにくいスエードレザーを使用しているためメンテナンスフリーで使用可能です。
RDX公式 トレーニングベルト
こちらは、ナイロン製+マジックテープを採用しているトレーニングベルトです。丈夫で柔軟性のあるポリエステル生地を使用しており、過酷なウェイトトレーニングをサポートします。
軽量なので持ち運びにも便利で、女性の方や初心者の方にもおススメです。バックに入れてジムに持ち歩きたいという方もこれをオススメします。
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