
スクワットの効果について知りたい人『スクワットってダイエットに良いって聞くんだけど本当かな?普通にスクワットをやってれば痩せるの?』
こんな疑問にお答えします。
下半身の筋トレを代表するといっても良い『スクワット』。
スクワットで痩せることができるのか?そう思っている方も多いと思います。
そこで本気では“スクワットがダイエットに効果あるのか?”という点について解説していきます。
スクワットはダイエットに最強の種目

スクワットは正しく行うことでダイエットに非常に効果的です。
また、スクワットは『キングオブエクササイズ』とも呼ばれており、エクササイズの王様という位置づけのトレーニングです。
実際に筆者もダイエット時にはスクワットと有酸素運動ばかりやっていた時期がありましたが、-10㎏の減量に成功しています。
スクワットは多くの筋肉を使う
スクワットは非常に多くの筋肉を稼働させて行う筋トレです。
具体的には、
- 大殿筋
- 中殿筋
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 体幹
これらの筋肉がスクワットで使われる筋肉です。
特に大腿四頭筋や大殿筋といった筋肉は体の中でも大きな筋肉に分類され、ここを鍛えることで消費カロリーのアップにも繋がります。
スクワットはエポック効果がある
スクワットは下半身だけでなく体幹部も使ってトレーニングすることからエポック効果が高いと言われています。
※エポック=運動後の酸素の消費量
運動後の酸素の消費量が多いということは運動後の消費カロリーが多くなるということですので、一日の消費カロリーが多くなるというわけです。
これがスクワットがダイエットに良いと言われている理由です。
ダイエットに効果的なスクワットのやり方・フォーム
ダイエットを目的としてスクワットをするならば、筋肥大を目的としたトレーニング方法とは異なります。
回数・重量は?
ダイエット目的でスクワットをやる場合、筋肥大目的の時のように高重量でやる必要はありません。
低重量で高回数のスクワットを行った方がダイエットには効果的です。
具体的には、20回ギリギリ上がる重量で20回×3セット行うとダイエットに効果的です。
正しいフォームは?
ダイエット目的のスクワットの場合、スクワットの動きはなるべく大きな動きでゆっくりトレーニングしましょう。
これは、大きな動きでスクワットをすることで筋肉の収縮・進展も大きくなり筋肉の発達や消費カロリーが多くなるためです。
ですので、スクワットはなるべく深くしゃがみ込むフルスクワットで行うことをおすすめします。
また、スクワットの問題点として立ち上がって膝を伸ばしきってしまうと、そこで負荷が抜けてしまうという問題が起こります。
そのため、ダイエット目的でスクワットをする場合には立ち上がって7割ぐらいの膝が伸び切る前にまたしゃがみ込むようにすると、常に筋肉に緊張を保つことができます。(ノンロック)
このようなフォームで行うことで乳酸がたくさん増えてきます。そしてこの乳酸がトリガーとなってエポック効果が続き、脂肪を燃焼しやすくなるということです。
スクワットをやる頻度は?毎日やっても良いの?
ダイエット目的のスクワットは低重量で行うと言いましたが、低重量であっても毎日スクワットをすることはおすすめしません。
いくら低重量であってもトレーニングをすると筋肉は損傷して、これを回復するためには72時間かかると言われています。回復する前にまたスクワットを行ってしまっては、効率が悪いばかりか怪我のリスクも高まってしまいます。
ですので、しっかり筋肉が回復するように中3日は空けてスクワットをするようにしましょう。
※筋トレの頻度については以下の記事で詳しく解説しています↓
スクワットをやるだけでは痩せない
スクワットがダイエットにおすすめなのは、上記で解説した通りですが、スクワットをやるだけで痩せるなんてことはありません。
ダイエットで最も重要なのは、『摂取カロリーと消費カロリーのバランス』です。人間の体は、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ることで、痩せることができるのです。
スクワットは、基礎代謝を上げて消費カロリーを増やすのに非常に効率の良い筋トレなのです。これが、スクワットが『ダイエットに最強の筋トレ』と言われる所以なんですね。
まとめ
いかがでしたか?
スクワットはダイエットにとても効果的なトレーニングなんですね。
ダイエット目的でスクワットをする場合には、
- 低重量×高回数
- フルスクワット+ノンロックで行う
- 大きな動きでゆっくりを意識する
という点が大事になってきます。
何度も言いますが、スクワットは『キングオブエクササイズ』です。
みなさんも是非スクワットを取り入れてみてください。
※自分の力だけではどうしようもないと感じたらこちら↓
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