筋肉がつきにくいのは遺伝子が原因かも?│スポーツ遺伝子を検査して最適なトレーニングを見つけよう

トレーニングの悩み

筋肉がつかなくて悩む人『ジムに通ってトレーニングをしてるけど、筋肉がついてる気がしないんだよな。トレーニングの仕方が間違ってるのかな?』

こんな疑問にお答えします。

頑張って筋トレをしているのに筋肉がつかないと他の人と比べたりして、さらにハードなトレーニングをしたり、肉体的にも精神的にも辛いですよね。

筋トレをしているのに全然筋肉が付かないという人は、もしかしたら遺伝子の影響かもしれません。

遺伝子的に自分に向いていないトレーニング方法だった場合、今やっているトレーニングがあまり効果の無い無駄なトレーニングになってしまうかもしれません。

筋肉がつかないと悩んでいる方は”スポーツ遺伝子検査”をしてみることをおすすめします。

本記事では、スポーツ遺伝子検査についてご紹介していきます。

スポーツ遺伝子検査とは?

人はそれぞれ違った遺伝子を持っており、性格や勉強が得意不得意、スポーツが得意不得意といったことなど遺伝子によってある程度決まっています。

それは、筋肉も一緒で速筋が発達しやすい人、遅筋が発達しやすい人、どちらも万能な人、といった具合に遺伝子によって分かれます。

また、筋肉の回復力や持久力なども遺伝子によって個人差があります。

このような遺伝子の情報を調べることができるのが“スポーツ遺伝子検査”です。

スポーツ遺伝子検査でわかること

スポーツ遺伝子検査でわかることは、大きく分けて以下の3つになります。

筋線維バランス判定

速筋の新陳代謝を司るタンパク質の遺伝子(α‐アクチニン3)です。α‐アクチニン3の存在量により、3つのタイプに分かれます。

このタイプを知ることで、自分の長所・短所がわかるのでトレーニングにも役立ちますし、スポーツをしている人は向いている競技やポジションがわかります。

速筋型→陸上短距離走や砲丸投げ、ウエイトリフティングなど爆発的に筋力を発揮する種目が得意

遅筋型→陸上長距離走やマラソン、トライアスロンなどが得意

万能型→陸上中距離走、野球、サッカー、バスケなどが得意

以上のことがわかるので、苦手な箇所をトレーニングするも良し、得意な箇所を伸ばすのも良しと目標が明確になります。

血管収縮能力

血管を収縮させる物質を作り出すACEタンパク質の遺伝子です。血管の収縮機能の優劣より3つのタイプに分かれます。

  • 血管拡張型→筋肉へ酸素や栄養を送り届ける力が優れており(血管拡張能が高い)、運動による疲労を感じにくいタイプです。
  • 血管拡張/収縮バランス型→筋肉へ酸素や栄養を送り届ける力は標準で、運動による疲労は標準的で持久系の運度に適しています。
  • 血管収縮型→筋肉へ酸素や栄養を瞬間的に送り届ける力が優れており、瞬間的に力を出すことが得意なタイプです。

このように筋肉に酸素を送り届ける能力がわかるため、トレーニングメニューを組む際に目標が明確になります。

エネルギー産生力

筋肉内のミトコンドリアの生合成やその機能の調整において中心的な役割PGC-1αたんぱく質です。
エネルギー保持力に関する3つのタイプに分かれます。

  • ミトコンドリア高増殖型→ミトコンドリア増殖能が高いため、運動の継続によりエネルギー産生量も高く、運動強度を高めても長時間効率よく運動が行なえるタイプです。
  • ミトコンドリア標準増殖型→ミトコンドリア増殖能は標準的で、運動の継続によりエネルギー産生量が少しずつ増え、運動がだんだん楽に行なえるタイプです。
  • ミトコンドリア低増殖型→ミトコンドリア増殖能は低いため、運動の継続によりエネルギー産生量も緩やか、運動強度は低く運動量は長時間要するタイプです。

この数値によって長時間のトレーニングに耐えられるのかどうかがわかります。

インターバルを細かく入れた方が良い人もいるので、トレーニングの参考になります。

スポーツ遺伝子検査でわかる自分の向き・不向き

以上で説明してきたように、スポーツ遺伝子検査をすると自分がどのスポーツ、どのポジションに向いているのかが一目瞭然でわかります。

幼い頃から漠然とマラソンをやってきたけど、実は短距離走が向いているという方など自分が向いているスポーツとは真逆のスポーツをやっている方もいるかもしれません。

トレーニングをしていても、なんとなく苦手意識はあっても遺伝子が原因でそもそも向いていないトレーニングだったということもあるかもしれません。

スポーツ遺伝子検査をすることでトレーニングメニューの構築や、モチベーションアップにも繋がるため一度受けてみて損はありません。

スポーツ遺伝子検査はどうやって検査するの?

スポーツ遺伝子検査は以下のDNA EXERCISEという検査キットを使用して検査をします。

検査方法は、口の中を付属の綿棒でこすって粘膜を採取するだけのお手軽な検査方法です。

口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】

こちらのキットを使ってスポーツ遺伝子検査をすると、遺伝子検査の結果をまとめたレポートの他に検査結果に応じたトレーニングアドバイスも付いてきます。

このように自宅にいるだけで簡単にスポーツ遺伝子検査を受けることができます。

今すぐに遺伝子検査を受ける方はこちら↓

まとめ

いかがでしたか?

  • ・ジムに通ってもなかなか思うように効果が出ない
  • ・自分の種目・大会の成績に伸び悩んでいる
  • ・好きな競技が本当に向いているか悩んでいる
  • ・減量がうまくいかなくて、ダイエットが続かない

と悩んでいる方は、実は生まれつきの遺伝子が原因かもしれません。

食事改善やトレーニングの種類・スケジュールなど見直せることはたくさんありますが遺伝子の影響も大きな要因の一つです。

自分の生まれ持った体質を知った上で食事や運動を行うことは、運動能力向上や健康維持・ダイエットに効果的と言えます。

自分の遺伝子を知らずにトレーニングをしていると、あなたに向いていないトレーニングを永遠と効果がでないまま続けていることになりかねません。

結果が出ないと悩んでいるあなた、一度スポーツ遺伝子検査をしてみませんか?

あなたが進むべき道がわかってくるかもしれません。

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