
背筋を鍛えてパワーアップしたい人『背筋を鍛えると球速アップやスイングスピードのアップに繋がるっていうけど、どうやって鍛えるのかな?背筋って鍛えても効いている気がしないし。』
そんな疑問にお答えします。
野球をやっている人にとって背筋は大事で、強ければ強いほど球速アップやスイングスピードが上がるというのは聞いたことがある方も多いと思います。
しかし、背筋は鍛えにくい筋肉でもあり、筋肉痛になりにくい筋肉でもあります。
背筋は鍛えても効果がわかりにくい筋肉なんですね。
本記事では、背筋を効率よく鍛えるためにはどのようなトレーニングが良いのか解説してきます。
ラッドプルダウン

ジムなどによくある、主に広背筋を鍛えるマシンを使ったトレーニングです。
懸垂のように上の方にあるバーを両手で掴んで引き下げるトレーニング方法です。
広めに握ると広背筋、大円筋をメインに、僧帽筋、三角筋を、狭く握ると広背筋下部を中心に、僧帽筋、菱形筋を平行して鍛えることができます。
※ラッドプルダウンのやり方はこちらの動画がわかりやすいです↓
デッドリフト

ウエイトトレーニングのBIG3とも言われる、複数の大きな筋肉を鍛えることが出来るトレーニングです。
脊柱起立筋をメインにしながら、背中全体を大きく使う種目です。
①バーベルの前に立ちしっかり握る
※視線を前に向けたままカラダを真っ直ぐにして維持する
②胸を張りつつ、お尻を引き締めるようにして上体を起こし、カラダを真っ直ぐにする
③気をつけの姿勢まで引き上げたらゆっくり元に戻る
※デッドリフトのやり方はこちらの動画↓
シーデッドローイング

こちらは、ケーブルにウエイトが付いたものを後ろに引き込んで行うトレーニングです。
アタッチメントを変え、握る手の向きを変えることで負荷のかけ方に変化をつけられます。
ストレートバー:広背筋、僧帽筋
Vバー:僧帽筋、広背筋、三角筋後部
Dグリップ:広背筋、僧帽筋
①胸を張った姿勢でグリップを握る
②肩甲骨を寄せていくように肘を後ろに引いていく
③ゆっくりと元に戻る
※シーデッドローイングはこちらの動画↓
シングルロウ

シングルロウはベンチを使い、ダンベルを片手に持って下から上に引き上げるようにして行うトレーニングです。
①ベンチの上に片手、肩膝を乗せ、空いている手でダンベルを握る
②脇を閉め、肩甲骨を寄せるように肘を引いていく
③ゆっくり元の位置に戻る
※シングロウはこちらの動画↓
まとめ
いかがでしたか?
背中を鍛えるトレーニング方法は様々あり、種目によって同じ背中でもトレーニング方法によって効く箇所が変わってきます。
野球に背筋はとても大事ですので、しっかり鍛えてパフォーマンスアップに繋げましょう。

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