
デッドリフトの重量を伸ばしたい人『デッドリフトってすごい疲れるけど、筋肉に効いている感じがしないしないし、重量が伸びないんだよな。やり方が間違っているのかな?』
そんな疑問にお答えします。
デッドリフトは、主に背中の筋肉(脊柱起立筋、広背筋、僧帽筋)、お尻の筋肉(大殿筋)、足の筋肉(ハムストリングス)を鍛えることが出来ます。
複数の筋肉を使ってバーベルを上げるため、一度に多くの筋肉を鍛えることが出来ますが、一つ一つの筋肉に効いているのかどうかわかりにくい種目でもあります。
しかし、重量を伸ばすという目的であれば、筋肉に効いているということはあまり気にしなくても良いです。
それよりも、扱う重量、回数を重視した方が重量を伸ばすことが出来ます。
本記事ではデッドリフトの重量を伸ばすために、必要なトレーニング方法について解説していきます。
デッドリフトの重量を伸ばすためには筋肥大より筋力アップ

デッドリフトの重量を伸ばすためには、筋肉を大きくするというよりも筋力をつけることを意識しましょう。
ウエイトトレーニングというと、10回3セットというトレーニング方法が主流となっていますが、筋力をアップするという目的には向いていません。
それに、デッドリフトをやってみるとわかりますが10回上げようとすると、筋肉というより呼吸がつらくなってきてしっかり追い込むことが難しいです。
筋力アップには3~5回上げられる重量で3~5セットのトレーニング方法が最も筋力をアップすることができます。
楽に上げられるようになってきたら2.5㎏ずつ重量を上げていきましょう。
こうすることで重量がどんどんアップしていきます。

デッドリフトはフォームが大事

デッドリフトの重量をアップさせるにはフォームも大事です。
正しいフォームで行うことで、効率よく力を伝えることができて重量アップ、怪我の予防につながります。
正しいフォームとは、
- 肩幅と同じぐらいに足を広げ、肩幅より少し広い位置でバーベルを握ります
- 背中を丸めることなく、お尻から背中が一直線になるようにします
- 背中を真っすぐにしたまま、上体を起こしていき腕を伸ばします
- バーベルが膝を超える位置に来たら、そこからさらに上体を起こしていきます
- 膝が伸び切った状態になったら、元の位置にもどります
正しいフォームを身に着けて重量アップを目指しましょう。
デッドリフトのフォームについては下記の動画がわかりやすいです↓
休養も大事
デッドリフトの重量を伸ばすためには、トレーニングをいっぱいやれば良いというわけではありません。
休養も大事になってきます。軽い重量でフォームの確認などであれば毎日行っても構いませんが、本気のトレーニングは週に2回までとしましょう。
筋肉が回復する時間は48時間~72時間かかるといわれており、最低でも中2日は空けてトレーニングをすると良いでしょう。
この休養を疎かにすると重量アップどころか、腰を痛めたり筋肉の回復が追いつかずに、重量がアップしていきません。
デッドリフトの重量を伸ばすには栄養も意識しよう
トレーニング、休養と並んで大事なことがこの栄養です。
トレーニング前のプロテインはもちろんのこと、朝起きてからEAAを摂取したり、トレーニング中にEAAやクレアチニンを摂取、そして寝る前にもプロテインを飲む。
最低でもこのぐらいのサプリメントは取らなければデッドリフトの重量を伸ばすことは難しいです。
トレーニング、休養と並行して栄養もしっかり意識するようにしましょう。
※オススメのプロテイン・サプリメントはこちらの記事↓
ウエイトトレーニングの効果を最大限にするプロテイン・サプリメントをご紹介

まとめ
いかがでしたか?
デッドリフトの重量を伸ばすためには、やみくもにトレーニングをいっぱいやれば良いというわけではありません。
3~5回上げられる重量で3~5セットのトレーニング方法を正しいフォームで行い、トレーニング後にはしっかりと休養をとり、毎日の栄養もしっかり採る。
ここまでやって、やっと重量を伸ばしていくことができます。
正しい知識を身につけて、デッドリフトの自己ベストを更新してみませんか?
※デッドリフトの重量を伸ばすならグローブを装着しよう↓
※デッドリフトの際は必ずトレーニングベルトを装着しましょう↓
※デッドリフトで鍛えた足をアピールするなこのパンツだ↓
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