【野球】スタンダードWの練習方法を覚えて怪我をしにくいフォームを身につけよう

投手

野球で肩や肘を痛めたことがある方も多いと思います。

もちろん筋力や柔軟性といったものが問題な場合もありますが、一番の原因はやはり投球フォームにあると考えられます。

日本では、昔からインバートWというテイクバックの際に肘から吊り上げるような投げ方が正しいとされていましたが、近年ではメジャーリーグをはじめ日本でもオリックスの山本由伸投手などの若い選手がスタンダードWという投げ方を習得するようになってきました。

そこで、本記事では肩や肘に負担が少ないとされているスタンダードWの投げ方を習得するための練習方法を解説していきます。

インバートWとスタンダードWって何?どっちが故障しにくい?

まず、インバートWという投球フォームはテイクバックの際に肘から吊り上げるようにして腕を上げていくフォームのことを指します。こちらは日本人にとても多い投げ方なんですね。

一方でスタンダードWという投球フォームは、テイクバックの際に肘から吊り上げるのではなく手が先もしくは腕全体を上げていく投球フォームのことを指します。

メジャーリーグではスタンダードWの方が肩や肘に負担が少ないという統計データが出ています。

日本では、まだスタンダードWに取り組んでいる選手が少ないためデータとしては不十分なものですが若い選手でスタンダードWに取り組む選手が増えています。

詳しくはこちらの記事↓

野球 インバートWとスタンダードWって何?アーム式とは違うの?

スタンダードWを習得するための練習方法

スタンダードWを習得するための基本的な練習方法は、シャドーピッチングとなります。

タオル持って鏡を見ながら、もしくは動画を撮影しながら練習すると良いでしょう。

しかし、シャドーピッチングだけでは本当にスタンダードWで投げることが出来ているのか、はっきりとわからず漠然としたまま練習することになってしまいます。

そこで今回は、スタンダードWを習得するためにオススメの練習器具をご紹介します。

スタンダードWの練習におすすめ野球ギア① ターボジャベリン

こちらは、ターボジャベリンというやり投げ練習用の器具で、手っ取り早くスタンダードWを習得したいのであればこちらをオススメします。

ターボジャベリンは、スタンダードWのように腕全体をテイクバックして、体を使って投げないと遠くに飛ばすことができません。(インバートWで投げようとしても真っすぐ投げることすらできません)

オリックスの山本由伸投手も愛用しているアイテムで、山本由伸投手はかなり遠くまで投げることができます。

ターボジャベリンを真っすぐ綺麗に投げられることが出来れば、スタンダードWの習得により近づいたといえるでしょう。

山本由伸投手の練習風景↓

ジャべリックスローについて詳しくはこちらの記事↓

リックス山本由伸選手が使用しているやり投げ練習用器具は球速アップに効果あり?

スタンダードWの練習におすすめ野球ギア② キレダス

キレダスは野球の投球動作を改善し、投球の質を向上したり怪我がしにくい投球フォームを身につける最適な野球ギアです。

直接、これを投げればスタンダードWになるというわけではありませんが、スタンダードWのフォームで投げた方が綺麗に真っすぐ投げることができます。

また、キレダスを使用した練習の効果として、

  • ボールを前で離す感覚が身につく
  • ボールへの回転のかけ方がわかり、キレが良くなる
  • 正しいフォームで投げるため故障しにくいフォームが身に着く
  • 球速がアップする
  • コントロールが良くなる

といった効果が期待できます。

スタンダードWの練習に加えて、上記のような効果が期待できるので一石二鳥ですね。

キレダスについての詳しい記事はこちら↓

投手必見 キレダスってどんな効果?ボールのキレを出して故障しにくいフォームを作る

スタンダードWの練習におすすめ野球ギア③ ジャイロスティック

ジャイロスティックはピッチングとスローイングを調整練習する野球ギアになります。

手に持って投球フォームをすることで、人体の仕組みに適った腕の振りを身につけることが出来ます。

正しい腕の振りをした時だけ『ピュッ』という音が鳴るように設計されてるので、理にかなったピッチングやスローイング動作を意識付けする事が出来ます。

シャドーピッチングをする時など、タオルでは無くジャイロスティックを持って行うと効果的に練習する事が出来ます。

スタンダードWの投げ方で、正しく腕を振れているのか確認することができます。

スタンダードWの練習方法 まとめ

いかがでしたか?

スタンダードWの投げ方を身に着けることで、怪我をしにくいフォームを身につけたいという方は、ただシャドーピッチングをするだけでは効率がよくありません。

上記でご紹介したような野球ギアを活用すると効率的にスタンダードWのフォームを身に着けることが出来ます。

みなさんも、スタンダードWの投げ方を習得して、球速アップや怪我をしにくいフォームを身につけましょう。

インバートWとスタンダードWについての詳しい記事はこちら↓

野球 インバートWとスタンダードWって何?アーム投げとは違うの?

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