野球選手におすすめのプロテイン5選 MAX145キロ投手が紹介

栄養・食事

このページでは、野球選手におすすめのプロテインをご紹介します。


野球選手は身体を大きくする目的や、瞬発力を上げる目的としてトレーニングをしますが、プロテイン等でしっかりタンパク質を取らないとトレーニングの効果が薄れてしまいます。


筆者は、高校から大学に進みトレーニングや栄養のことを勉強して、大学4年間で体重を70キロから90キロまで増量することが出来ました。その経験から、おすすめのプロテインをご紹介していきます。

プロテインの種類 ホエイ?ソイ?って何

まず初めにプロテインの種類について解説していきます。
同じプロテインといっても原料の違いから呼び方が異なっています。
主に店頭や通販等で売られているプロテインは大きく分けて3つが主流となっています。

  • ホエイプロテイン
  • ソイプロテイン
  • ガゼインプロテイン

以上の3つが一般的に売られているプロテインです。
それでは、3つのプロテインについて解説していきます。

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは牛乳を原料としているプロテインです。
牛乳に含まれるタンパク質を凝縮したものをホエイプロテインと言います。
※ヨーグルトの上澄みのことをホエイ(乳清)といいます。

ホエイプロテインは低カロリーで水溶性なので吸収が早いため、胃腸がもたれにくいという特徴があります。そのため、トレーニング後に飲むプロテインとしては最適と言えます。

野球やラグビーなどトレーニングによって強靭な肉体を目指している方におすすめのプロテインです。

ガゼインプロテイン

カゼインプロテインの原料も牛乳です。
ガゼインプロテインはチーズやヨーグルトを固める、一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つです。


ホエイプロテインが水溶性であり、吸収が早いのに対し、(名前の通り固形にする成分なので)不溶性で固まりやすいという特徴があります。

人間は、寝ている際にもエネルギーを消費しており、ガゼインプロテインを寝る前に摂取することで睡眠時のエネルギー補給をすることができます。


このような特徴から、ガゼインプロテインもトレーニング後に飲むというよりは就寝前や小腹がすいた時に飲むのが最適とされており、ダイエット向けのプロテインと言えます。

ガゼインプロテインは、アスリート向けというよりは体重をコントロールしたい方向けのプロテインです。

ソイプロテイン

ソイプロテインは大豆を原料としているプロテインです。
比較的に吸収が遅く、腹持ちが良いためダイエット中の方におすすめです。


ソイプロテインを飲みながら、トレーニングや有酸素運動を行うことでなるべく筋肉を落とさないようにしながら減量していくことができます。
デメリットとしては、大豆独特の香りがしたり溶けにくくだまになりやすいため、飲みにくいと感じる人もいるのではないでしょうか。

ソイプロテインは、アスリート向けというよりはダイエット中の方や、食事の量をコントロールしたいといった方向けのプロテインです。

野球選手はどのプロテインが良いの?

以上で、3つのプロテインを解説しましたが、野球選手にとって一番良いプロテインはホエイプロテインです。

野球は、筋肉量も体重も必要なパワーを使うスポーツです。そのため、ハードなトレーニングによって不足したタンパク質をホエイプロテインで補ってやる必要があります。
トレーニング後にホエイプロテインを飲むことはもちろんですが、その他にも増量したい場合には間食としてガゼインプロテインを摂取したりして2つを組み合わせるのも良いでしょう。


ソイプロテインに関しては、太りすぎてしまった選手など減量したい場合にはおすすめです。

どのプロテインも用途によって使い分けることが出来ますが、ここでは野球選手としてトップを目指す場合について解説していますので、野球選手にはホエイプロテインをおすすめしています。

野球選手におすすめのプロテイン5選(ホエイプロテイン)

それでは、ここからおすすめのプロテイン5選を紹介していきます。
野球選手にはホエイプロテインが良いということは上記で解説しましたので、ここではホエイプロテインだけを紹介していきます。

1位 ゴールドスタンダード オプティマム 100%ホエイプロテイン

第1位はこちらのゴールドスタンダード・オプティマムというプロテインです。


タンパク質含有量が1食分あたり24gととても多く含まれており、余分な炭水化物、脂肪、ラクトースは高度なろ過技術によって「アイソレート(分離)」されています。


人気の理由は、味がとても美味しくしっかり溶けやすいため飲みやすいことです。
2.27㎏の大容量で価格は7,000円強とコスパもすごく良いです。


また、BCAAやグルタミンなど、運動後の栄養補給に必要な栄養素も一緒に摂取できる点も非常に嬉しいですね。

成分内容
(付属スプーン1杯【30.4g】中)

カロリー 119kcal
たんぱく質 24g
総脂質 1g
飽和脂肪酸 0.5g
炭水化物 3g
糖類 1g
ナトリウム 50mg


2位 エクスプロージョン 100%ホエイプロテイン

2位はエクスプロージョンというプロテインです。
タンパク質含有量は1食あたり23.4gと十分な量を含んでおりますが、
こちらの特徴といえば何と言ってもコスパの良さですね。1㎏あたり約1,900円という驚異のコスパです。


また、すべて日本国内の工場で製造しており品質的にも安心して飲むことが出来ます。
味も美味しいと評判で、19種類のフレーバーがありますので様々な味を楽しむことが出来る点も人気の理由です。

成分内容
(付属スプーン1杯【30.4g】中)

カロリー 119kcal
たんぱく質 24g
総脂質 1g
飽和脂肪酸 0.5g
炭水化物 3g
糖類 1g
ナトリウム 50mg

3位 オールマックス オールクラシック 100%ホエイプロテイン

3位はこちらのオールマックス100%ホエイプロテインです。
タンパク質含有量がなんと一食分あたり、30gという驚異の量を含んでおります。


味も美味しいと評判で文句のつけようのないところですが、カロリーが一食分あたり190キロカロリーと少し高めで、増量をしたい人向けのプロテインとなっていることから3位となりました。

中々体重を増やせない、増量したいという方は1位でも良いくらいのプロテインではないでしょうか。

成分内容
【付属スプーン1杯(約46g)中】
カロリー190kcal 
総脂質3g  
飽和脂肪2g
コレステロール55mg
総炭水化物11g 
食物繊維1g 
糖類4g  
1g未満の添加糖類を含むタンパク質30gカルシウム160mg鉄1.1mgナトリウム175mgカリウム360mg
BCAA・・・約6.5g
EAA(BCAAを含む)・・・約13.8g

4位 マイプロテイン 

4位はマイプロテインです。

一食当たりのタンパク質含有量が21g(ノンフレーバーの場合)で、非常に溶けやすくダマになりにくいプロテインです。

60種類以上のフレーバーがあり、価格も安いことから人気のプロテインです。

栄養成分

 100gあたり1食あたり*RI
エネルギー1740 kJ/412 kcal435 kJ/103 kcal21%
脂質7.5 g1.9 g11%
 飽和脂肪酸5.0 g1.3 g25%
炭水化物4.0 g1.0 g2%
 糖類4.0 g1.0 g4%
タンパク質82 g21 g164%
食塩相当量0.50 g0.13 g8%

* 平均的な成人の参照摂取量 (8400 kJ/2000 kcal)

※ノンフレーバーの栄養成分です.他のフレーバーの場合は栄養価が異なる場合があります.

一番の目玉は、公式サイトで定期的にセールを行っており、セールで購入すると非常に安く買うことができます。

定期的に購入する方などは、セールの際にまとめて購入すると良いでしょう↓

マイプロテインのセール情報記事

公式サイトはこちら↓

5位 ビーレジェンド 100%ホエイプロテイン

4位はビーレジェンド 100%ホエイプロテインです。


こちらは一食当たりのタンパク質含有量が20.6gと決して多いわけではありませんが、カロリーが1食あたり110kcal前後(フレーバーによって多少の差があり)となっており非常にバランスの良いプロテインです。

何と言ってもこちらの特徴は味がとてもおいしいと評判で、特に柑橘系の味が好みの方にはとてもおすすめです。

エネルギー114.5kcal
たんぱく質20.6g
脂質1.7g
炭水化物5.2g
食塩相当量0.3g
ビタミンC42.9mg
ビタミンB61.2mg

6位 ザバス 100%ホエイプロテイン

5位はザバス ホエイプロテイン100です。
こちらは王道メーカーのザバスのホエイプロテインなので安心して飲むことが出来ます。


一食当たりのタンパク質含有量は15gと少し少ないですが、カロリーが83キロカロリーと低カロリーでバランスの良いプロテインです。


また、味も癖がなく飲みやすいため初めてプロテインを購入する方は、迷ったらザバスを選ぶと間違いないでしょう。(フレーバーは5種類あります)

ココア味1食分(21g)当たり
エネルギー83kcal
たんぱく質15.0g
脂質1.4g
炭水化物2.5g
食塩相当量0.14~0.43g
ナイアシン3.6~9.9mg
ビタミンB10.50mg
ビタミンB20.57mg
ビタミンB60.42mg
ビタミンC32mg
ビタミンD9.1μg
  • ・タンパク含量75%(製品無水物当たり)
  • ・アミノ酸スコア100
  • ※トライアルタイプ1袋は1/2食分です。2袋(21g)で1食分となります。

まとめ

いかがでしたか?


最後にもう一度言いますが、野球選手にはホエイプロテインがおすすめです。

自分の目標に合わせて、タンパク質含有量などを参考にしながら選んでみてください。
とにかく筋肉をつけたい、増量したいという方はタンパク質含有量が多いものを選ぶと良いでしょう。

トレーニングをしっかり行い、プロテインで栄養を補ってあげることで、パフォーマンスを向上させていきましょう。

球速アップのためのトレーニング方法はこちら↓

【野球】球速アップ 投手がやるべきトレーニングとは?

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